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Solaris 11 x64 VPS/クラウド オートスナップショット

スナップショットとは、ZFSファイルシステムのその時の状態を保存する機能です。スナップショットを利用することにより、特定のファイルシステムをスナップショットの時点まで戻すこと(ロールバック)などが可能です。

オートスナップショットは、このスナップショットを自動的に作成する機能です。「Solaris 11 x64 VPS/クラウド」では、お客様のVPS上のZFSファイルシステムすべてを対象に、オートスナップショット機能を有効にしています。

スナップショットの取得間隔

「Solaris 11 x64 VPS/クラウド」では、以下の間隔でスナップショットを作成しています。

 作成時間最大保存数
 hourly毎時24個
 daily毎日31個
 weekly毎週7個
  • 保存されるスナップショットの数は、ご利用状況に関係するため、ZFSファイルシステムにより異なります。

スナップショットの命名規則

スナップショットは、以下の書式で作成されます。

ファイルシステム名@zfs-auto-snap_[hourly|daily|weekly]-[年]-[月]-[日]-[時]h[分]
  • 「rpool/export@zfs-auto-snap_hourly-2013-01-01-15h00」の場合
    • 「rpool/export」に対して、2013年1月1日15時00分に作成した毎時のスナップショット

スナップショットの保存先

スナップショットは、[ファイルシステム]/.zfs/snapshot/[スナップショット名]に、読み取り専用ファイルとして保存されます。

.zfsディレクトリはデフォルトでは不可視となっているため、ls -aでは表示されませんが、直接指定することにより表示が可能です。

例)

$ ls /export/home/admin/.zfs/snapshot/zfs-auto-snap_hourly-2013-01-01-15h00

スナップショットディレクトリに保存されているファイルをコピーすることにより、誤って削除してしまったファイルを復元することが可能です。

スナップショットへの戻し方

ファイルシステムをスナップショットの時点に戻す場合は、ロールバック機能を利用します。実行には管理者権限が必要です。

例)rpool/export/home/adminを「zfs-auto-snap_daily-2013-01-01-15h00」の時点に戻す場合

# zfs rollback rpool/export/home/admin@zfs-auto-snap_hourly-2013-01-01-15h00  

なお、2世代以上前のスナップショットに戻す場合は、-rオプションを指定します。

# zfs rollback -r rpool/export/home/admin@zfs-auto-snap_daily-2012-12-31-15h00

※ 対象のスナップショットより新しいスナップショットは削除されますのでご注意ください。