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バックアップが失敗した際の原因と対処法

このページでは、バックアップ(レプリケーション)が失敗した際の原因と対処法をご案内しています。

仮想マシンのバックアップが失敗またはスキップされた際に、Xen Orchestraのサーバーから「Backup report」メールが届きます。この状態が起きた場合でも仮想マシンのサービスは継続されますが、万一、Xenのホストに障害が発生した場合、復元ポイントがなくなる恐れがあります。

バックアップの失敗は、主に、3つの原因により発生します。

  • ローカルストレージの残り容量が足りないとき
  • 仮想マシンのスナップショットが多いとき
  • 仮想マシンのディスクサイズが大きくなりすぎたため、RPO=1時間(1時間に2度)のバックアップでは間に合わなくなったとき

下記に、エラー文ごとの原因と対処法を記載していますので、お客様で対処が可能なものはご対応をお願いいたします。下記に記載している以外のエラーについては当社にて対応いたします。

一時的なエラー以外に何度もエラーメールが届いたり、お客様にて問題が解決しない場合は、お手数ですが当社サポートまたは担当営業へご連絡ください。

Backup reportについて

送信元メールアドレスは「sysadmin@justplayer.com」、件名は「[Xen Orchestra] failure(or skipped) − Backup report for バックアップジョブ名」です。メール本文に、該当のバックアップジョブの情報と、エラー文が記載されていますのでご確認ください。

エラーの原因と対処

エラー文  
Error: SR_BACKEND_FAILURE_109(, The snapshot chain is too long, )
 原因
対象の仮想マシンのスナップショットが多い。
(スナップショットは、1つの仮想マシンで30個までしか作成ができません。)
 一次対応者
お客様
 対処法

ストレージの一覧から該当のストレージを開き、「Disks」タブから不要なスナップショットを削除します。不要なスナップショットの削除の際は以下の2点を確認してから行ってください。

  • スナップショットである(「Name」にカメラアイコンが付いている)
  • 「VMs」欄が空になっている(仮想マシンに紐付いていないスナップショットである)

システムにより、利用中のディスクは原則ロックされておりますが、ディスクの削除に通じるため、万一の可能性も考えられます。別の方法によるデータ保護(ファイルを別のサーバに転送しておく、DBのダンプを別のサーバにコピーしておく)を、可能な限り行ってから作業をしてください。

なお、スナップショットが存在しないにもかかわらず、SR_BACKEND_FAILURE_109が発生する場合が、希にあります。この理由は、見えないスナップショットが存在している可能性があり、Xenのhostの再起動がたまたまバックアップ中に重なり、正常に復帰できなかったなどが考えられます。対策は、仮想マシンの停止を行った上で、ディスクの統合をする必要がありますが、統合処理はお客様ででは行う事ができません。お手数ですが当社サポート、または担当営業までご連絡ください。

エラー文
Error: SR_BACKEND_FAILURE_44(, There is insufficient space, )
 原因
ストレージ容量がいっぱいになっている。
一次対応者
お客様
 対処法

なお、ディスク(SSD)の増設が必要な場合は、お手数ですが当社サポート、または担当営業までご連絡ください。

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