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Solaris 11 x64 VPS/クラウド ユーザの追加

Solaris 11では、ユーザアカウントはZFSファイルシステムとして作成されます。ユーザが追加されると、システムは新しいZFSファイルシステムをrpool/export/homeに作成し、ホームディレクトリとして割り当てます。そのため、useraddコマンドを使用する際は、-mオプションを使用する必要があります。

これにより、ユーザ自身で自分のホームディレクトリをZFSとして扱うことができます。

作成例

ユーザ「user1」を作成します。

# useradd -m user1

ZFSファイルシステムrpool/export/home/user1が作成され、/export/home/user1にマウントされます。また/etc/passwdのエントリには、ホームディレクトリとして/export/home/user1が書き込まれます。

ホームディレクトリについて

ユーザのホームディレクトリを/home/userとして作成する場合は、-d localhost:[ dir ]オプションを使用します。これにより、ユーザ作成時に/etc/auto_homeにエントリが追加されます。

autofsサービスが動作していると、作成ユーザの初回ログイン時に/home/userがホームディレクトリとしてマウントされます。

作成例

ユーザ「user2」を作成し、ホームディレクトリを「/home/user2」に設定します。

# useradd -m -d localhost:/export/home/user2 user2

ZFSファイルシステムrpool/export/home/user2が作成され、/export/home/user2にマウントされます。

また、/etc/auto_homeにエントリが追加され、autofsサービスにより/home/user2にマウントされます。/etc/passwdのエントリには、ホームディレクトリとして/home/user2が書き込まれます。

sudoの設定

作成したユーザにsudoコマンドの実行を許可する場合は、Sudoersの設定が必要です。設定には、visudoコマンドか、/etc/sudoers.d以下に定義ファイルを配置します。

ここでは、/etc/sudoers.d以下に定義ファイルを配置し、ユーザ「user1」にsudoコマンドの実行を許可する方法をご案内します。

条件

  • すべての接続元からsudoを許可
  • すべてのユーザ権限で実行可能
  • すべてのコマンドを実行可能

設定例

1. 定義ファイル「/etc/sudoers.d/user1」を新規作成・編集します。

# vi /etc/sudoers.d/user1

2. 以下を記述し、保存してエディタを終了します。

user1 ALL=(ALL) ALL

3. 該当ファイルのパーミッションを440に設定します。

# chmod 440 /etc/sudoers.d/user1